12月になった。
毎年、この季節になると次女が最後に生きた日々を思い出す。
落ち葉を踏んで🍂手をつなぎ歩いた道。
保育園の参観で一緒に作ったクリスマスリース。
12月になってから急性中耳炎になったり膀胱炎になったり、夜中に救急病院へ行ったり、保育園を早めに迎えに行き、小児科と耳鼻科へ行く毎日。
あの年の12月は、次女と一緒にいる時間がいつもより長かった。
その時期にお姉ちゃんの小学校の懇談会があって、耳鼻科帰りの次女も一緒に連れて行った。
椅子に座ってお利口に待っていた。
お通夜の日にお姉ちゃんの担任の先生がくれたお手紙。
これは私の想像だけれど、この世で過ごす時間が限られていることをどこかでわかっていて、亡くなる前の2週間は、いつもより一緒に過ごす時間が長かったのかもしれないと思ったりもする。
お通夜が日曜日だったから、保育園の先生方が全員参列して下さった。
それも偶然ではないように感じている。
あれから14年が経とうとしている。
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