あいぼんの個人面談のため学校へ行った。
先に交流級の面談があったので普通級へ。
前の保護者の面談中だったので教室前の廊下に置かれていた2つ並んだ椅子に座って待っていた。
その時、思い出された光景。
お姉ちゃんが小2の2学期の個人面談の時、次女も一緒に行った。
何故、この時、一緒だったかというと、少し前に膀胱炎になり小児科を受診中で、再診のため保育園を早めに迎えに行って小児科の後、学校へ行ったから。
膀胱炎は治っていてホッとして、教室前の廊下に並んだ椅子に座って待っていた。
面談の時に初めてお姉ちゃんの担任の先生に会い、ニコニコ笑顔で【こんにちは!】と言っていた。
面談中はお利口に座って待っていた。
その2日後に次女は亡くなった。
お通夜の時にお姉ちゃんの担任にもらった手紙。
左がお姉ちゃんへの手紙。
右が私へ。
先日、懇談会に一緒に来てくれた、ピンクのジャンパーの愛らしい姿が思い出されます。
2日前に会ったばかりの子が亡くなった、お姉ちゃんの担任の先生も信じられない思いだったのだろう。
生きていた年月は短かったけれど、次女は人に可愛がってもらえる愛らしい子だったと思う。
事故の報道、ニュースを見て(ニュースを見た知人から連絡があったそう)一番初めに電話を下さったのは、お姉ちゃんの担任の先生だった。
その後、職場や保育園などからの着信履歴に気づいたが…
面談の日、たまたま一緒に連れて行った次女。
偶然ではなく、次女の最後のメッセージだったような気がしてならない。
亡くなる2週間前はそう思うエピソードがたくさんあった。
17年の時が流れても、瞬時に当時の光景が思い出される。
子供との急な死別は、生きている限りこのようなことはあるのだろう。
☆ スマホ、SNSが普及していなかった当時は、テレビやラジオのニュース、新聞で【実名報道】されたことが、多くの知人に事故と意識不明の重体を知ってもらえたことに役立った。
被害者の実名、職業の報道に私は非常に助かった。
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