どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

リエゾン5話感想

毎週楽しみにしている金曜ナイトドラマ リエゾン5話の感想。

ヤングケアラーがテーマ。

6年生の女の子が脳梗塞で半身麻痺になった母親の介護をしている話。

本人が大変な現状に気づけず、やらなければならないと思い、限界を越えた状況で、スクールカウンセラーが介入していくのだけれど

印象に残ったのは

福祉は申請主義ということ。

そうなのよ…
申請主義は、制度を知らなければ申請出来ないし、どこに誰に相談したら良いのかもわからない。
本人や家族が何が困っているかの認識を持つのもなかなか難しい。

本当に困っている大変な状況で、この申請が出来る人がどれだけいるだろうと思う。

ヘルパーが家族の家事が出来ない、冷たすぎる件。

私も在宅ヘルパーしていたので、この問題は頭が痛かった。

やってあげたいけれど、介護保険を使っては出来ない。

1人のヘルパーがやってしまうと、他のヘルパーも同じようにやらなければならない。

出来たのは多めに料理を作るぐらいかな。

まぁドラマのヘルパーは、もう少し優しい言葉かけをしてあげても良いのでは?と思うが。

細かい点は、介護ベッドではない、手すりがトイレや動線に付いていないなど、、ケアマネがしっかりしていないのかと感じた。


ドラマの話にはないけれど、申請主義については、犯罪被害者支援についてはなおそう思う。

犯罪被害者支援カウンセリングに繋がることは、簡単ではなかった。
交通事故の被害者遺族の経験がなければ難しかったと思う。

私が5年生の時に弟が産まれて(母の再婚相手との間に)、弟のミルクやおむつ替えはもちろん、自分の洗濯や部屋の掃除はやってもらえなくなって(義理父が母に言った)、学校から帰宅したら、友達と遊ぶことは許されず、買い物や食事作りも手伝っていた。
これ、ヤングケアラーだよね…

次回は、ステップファミリーの男の子の限局性学習症(読み書きが苦手な障害)の話。


グリーフケアのお話もドラマ化して欲しいけれど難しいのかなぁ。



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