どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の3年生です。

今年1年を振り返る

今年もあと少し。

今年、大きな出来事は、あいぼんが小学校に入学したこと。

地域の小学校の支援級でやっていけるのか、本当に心配でしかなかった。

療育センターの3年間通った母子通園がなくなり、2年通った児童発達支援も地区外のため終了になり、一気に相談出来る場所がなくなる不安が大きかった。

選択肢が支援級しかなかったので、もう腹をくくり入学を迎えた。

入学式に参加出来ず、波乱の幕開けに…

けれども蓋を開けてみると、先生やお友達に恵まれて、元気に学校へ通っている。

放課後デイにも。


入学してほっとした後、ある犯罪被害に遭い、警察で事情聴取を受けたり、非日常な経験をした。

まだ解決に向かっておらず、モヤモヤが残っているが…

被害に遭った事は本当に悔しいし、許せない。

立場を利用した悪質で卑劣極まりない犯行と、刑事さんもおっしゃっていた。

でも、自分の力ではどうしようもない。

犯罪被害者支援カウンセリングに早期に繋がることが出来たのは良かったと思う。

6月には、40年前に離別した実父が亡くなったと連絡があった。

実父は不倫してその相手と出て行ったので、忘れていたことが思い出され辛かった。

最後、妻と娘と過ごし、借金もなく生涯を終えられて実父は幸せだったのだろうと思えた。


色々とあった1年だったが、コロナ感染以外、家族が元気に過ごせたことが何よりだと思う。



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