捜査協力のため警察署に行ってから1週間が経った。
ドラマで見るような世界で、現実味を帯びていなかったが、だんだんと自分の体験として受け入れられるようになってきた。
カウンセリングまで日にちがあるので、被害者支援センターへ電話をして、報告ともやっとした気持ちを聞いてもらった。
支援センターの相談員さんは
「悪いのは加害者であって、決して被害者(みかんさん)が悪いわけではない」
「加害者に抵抗すること、避けることはとても困難なこと、巧妙な手口で犯罪を起こす。
被害者(みかんさん)は、できることを十分につくした」
「信頼していた相手なので、信じられない思いや信じたくない気持ちになるのは当然。信頼していた過去、事実はそれでいい」
などと話してもらえて、少し気持ちが楽になった。
犯罪被害者は、自分が悪かったのではないか?
こうしていれば被害に遭わなかったのではないかと自分を責めてしまうことがよくあるらしい。
悪いのは加害者、巧妙な手口を使ってくるので避けようがない。
今回の事件は、あまりにも悪質、卑劣な犯行と思っていると話されていた。
犯罪被害者について調べていてたどり着いたサイト。
ある犯罪被害者の声が、本当にそのままの思いだと、、代弁してくれている気がした。
紙を一度、くしゃくしゃにしたら、元に戻そうとしても戻らない。
犯罪被害に遭うというのは、そういうことなのだと思う。
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