障害者歯科へ定期的に歯磨き訓練に通っている、あいぼん。
3歳からなので4年目になる。
今回、初めてフッ素が塗れた。
3年通って初めてのこと。
初めは診察室へ入れず、母と一緒で何とか入って診察室に慣れるところからはじめた。
通う間に、歯科衛生士さんに連れられて、1人で診察室に入れるようになり。
診察台に座れるようになり。
診察台にゴロンと横になれるようになり。
フッ素を塗ってもらえるようになった。
定型発達の子なら、初回でクリア出来ることだろう。
自閉症児あいぼんにとっては、専門歯科で3年かかって出来たこと。
その分、感慨深い。
歯医者に通っているのは、もし虫歯になっても早くに見つけてもらえること。
歯医者という場所に慣れること。
専門家のアドバイスを定期的にもらえること。
電車で出掛ける練習をすること。
いろんな目的がある。
障害者歯科には、成人したお子さんを連れて来ている高齢の親御さんもいる。
通い始めた頃は、重くて、、衝撃的だった。
障害児の子育てに終わりはないんだと。
終わりはないんだけれど、福祉の力を借りながら生きていく道を見つけてあげれば、親の役目は終わりなんだと思えるようになった。
これも障害者歯科に通い続けて思えるようになっていったことなのかもしれない。
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