どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の3年生です。

実家の猫、メロン、虹の橋を渡る

実母から荷物と娘達にお年玉が届いた。

お礼のLINEを送ったら電話がかかってきて、近況を色々と話した。

先月末、がんで闘病中のネコ、メロンが虹の橋を渡ったそう。

メロンは、12年前に実家にやって来た。

母の勤務先の近くに捨てられていて、動物好きの社長のお嬢さんが飼いたいけれど、犬とネコを飼っているので、これ以上飼えないと。

その頃、再婚相手(義理父)が白血病で亡くなったばかりで、義理父が動物嫌いだったので今まで犬や猫好きだけれど飼えなかった。

痩せ細ってかわいそうで、、
母がお迎えすることになった。

お嬢さんが、動物病院で去勢の手術をしてから連れて来てくれたそう。

(お嬢さんに頂いたキャットタワー)


夏頃から食欲がなくなり、動物病院に連れて行って点滴やお薬を飲んでいたメロン。

検査の結果、血液のがんだったそう。

最後は、大好きなチュールも食べなくなり、お薬を飲ませるため母が口を開けて食べさせてたらしい。

母はメロンの治療に後悔をしていた。

治療も負担をかけていたのか。(点滴の後はぐったりしていた)

ギャンギャン鳴くのに、カゴに入れて連れて行ったり。

大好きなカゴも、逃げるようになったそう。

治療せずにそのままの方が良かったのか。


義理父が亡くなった時は、やれやれと思いほっとして、涙ひとつ流していなかったが、メロンが亡くなって、日に日に悲しみが深まっている様子。

義理父の葬儀で泣いていたのは弟だけだった…(弟にとっては実父)


最期、本当にかわいそうでみてられなかったと。

火葬して納骨したそう。
お坊さんの言葉がまた涙を誘うらしい。


動物病院の前を通ると、夏の暑い日、メロンを連れて通った日々を思い出し、涙が出てくるそう。

義理父の時は聞いたことがない…

私も何年もメロンに会っていなかったけれど、本当にいないんだと思うと悲しい。


メロン、また会おうね。
今頃、ななちゃん(次女)と遊んでいるかなぁ。



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