どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の3年生です。

【児童発達支援】最後の児童発達支援


(民間の児童発達支援に通い始めた頃のあいぼん

年少の3月、偏食外来の先生に言われた言葉
【彼女、保育園相当しんどいですよ。】
【児童発達支援に変わられたらどうですか?】

同時に自閉からくる偏食が強いので、これ以上の通院しても改善は難しいと言われ、偏食外来を卒業になった、、、

そこからしばらく悩んで、療育センターの週5母子の申し込みは締め切っているし、民間の児童発達支援の数は少なく空きもない。
あっても10時から12時ぐらいまでのところしかない。

週1→ 母子療育
週4→ 民間児童発達支援10時から12時

これだと母か倒れるわ…

調べまくって、9時半から17時まで預かってもらえる民間の児童発達支援を見つけた。  

見学に行った時、専門家(偏食外来の先生)が見てあいぼんは児童発達支援一本にしなければならない障害の重さなんだと、障害受容出来ていると思っていたはずなのに、何とも言えない気持ちになった。


けれども少人数で手厚く支援してもらえる環境が週1でもあると、あいぼんが息抜きになのではと思い契約した。

緊急事態宣言が出て、実際に通うようになったのは8月からだけれど、今はあの時に助言してくれた偏食外来の先生には感謝している。

(可愛いメッセージカードを頂いた)

あいぼんだけでなく、親も民間の障害者施設を利用する経験が小学生になるまでに出来たことは大きい。

動物園、水族館、公園、牧場、ペットショップ、ホームセンター、トイザらス、いろんなところに連れて行ってもらえた。

小さな頃に、家族以外の人に車に乗ってどこかに連れて行ってもらう経験は、あいぼんには大事な経験だったと思う。

小学校の地区外なのでお別れ。

1年8ヶ月間、親子で大切時間が過ごせたことに感謝している。

年長の3月は別れが多い、、
多過ぎるわ。



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