どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

2ヶ月ぶりのカウンセリング

休園前、2ヶ月ぶりにカウンセリングへ行って来た。

担当のカウンセラーが退職され、今回は新しいカウンセラー。
50代ぐらいの男性だった。

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(パスタランチセット)

前任の先生から引き継いでは貰っているけれど、また説明しなければならないこともあって、、時間がもったいないなと思いながら話していたが、もう一度話していくうちに、本来の悩みに焦点を当てていくことが出来たように思う。
やはりプロだなぁと感じた。


4月からあいぼんが小学校へ入学。
全く新しい環境になり、保育園、療育センター、民間の児童発達支援と関わりがなくなり、今後の相談先は、小学校の支援級の先生と新しく通い始めたちょっと不信感がある放課後デイになる。

私自身も新しい環境、新しい相談先で支援してもらうことへの不安がある。

放課後デイの送迎がひとり体制への不安の根本に、交通事故で次女を亡くしていることが大きい。

どうしても、それぐらい大丈夫じゃない?とは思えない。
元気だった人が亡くなってしまう現実を知っているから。
放課後デイの送迎に限らず、これはずっと続く感情だろう。

そして小学校へ入学の不安は、あいぼん自閉症児で支援級に入学するからというのはもちろん大きいのだが、我が子が小学校に入学するという当たり前に出来るだろうことが、次女は果たせなかった思いが消えず、未知の世界への不安が大きいように思える。

お姉ちゃん(長女)で経験してはいるが、その時には感じなかった不安がある。


カウンセリングの場で何を話したいか?とカウンセラーに聞かれたので上の内容を話していきたいと答えた。


亡くなった次女のこと。
16年前に交通事故で亡くなり、これぐらいの年月が経つと次女の生前の話をする人がいなくなる。

あの子はこんな子だったんです。
こんなことが好きだったんですよ。
入学前にピンクのランドセルを買ってねと話していたんです。

もし生きていたら、こんな風になっているかなぁというような話しを、今後のカウンセリングで話していけたらと思っている。

カウンセリングは、こんがらがった感情をわーっと話していく中で、本来の悩みは何のか。
それを解決していく為にどうすれば良いのかを整理していく場だと私は感じている。

月1程度、そういう時間を取っていきたいと思っている。



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