4月からカウンセリングに行くようになり、その時々での困り事を聞いてもらい、あいぼんのことなど、解決の方法を自分自身で整理していく作業をしている。
あいぼんの就学のことが一応、ひと段落。
保育園のお迎え時の荒れ具合が、今のところ落ち着いている。
自分のことに焦点をあてられるようになった。
仕事をしていない専業主婦ということを、以前よりもこれでいいと思えるようになっている。
けれど、どうしてここまで専業主婦でいることに罪悪感があるのか、カウンセリングで話していくうちに気付きがあった。
先月、旦那の祖母が亡くなった。
お義母さんに、みかんさんはまだ働いていないの?とまた聞かれるのではと不安に感じた。
保育園に預けているのに、どうして働いていないの?とまぁ思うわよね…
お義母さんは、3人の子育てをしながら理容師として働いてきた人だから。
少し前に電話で、あいぼんの障害や就学の少し話したので、聞いてこなかったのかもしれない。
カウンセリングで話していくうちに、もっと確信に気付いた。
前のお姑さんは、子育てしながら農家の嫁をし、農作業だけでなく、事務的なことを全てこなしていた人。
まだ一般家庭にパソコンが普及していなかった頃に(Windows Meの頃)パソコンを買って使いこなせるようになった人。
専業主婦の義理姉さんのことを、【あの人は社会的地位のある旦那に頭が上がらず、専業主婦で暇だから、何もすることがないから、本家に来て悪口ばかり言ってる】といつもいつも言っていた。
世間をあまり知らず24歳で嫁いだ私は、その言葉をまともに受けていたのだと思う。
私のことも、【みかんちゃんは子育てだけしているから、私の時代より楽】といつもいつも言っていた。
8人家族の食事作りはしていたのだが…
義理妹の彼氏が来たら、私の夕飯をあげていたので、自分のおかずがないってことも度々あった。
ずっと専業主婦は暇、何もしていないと言われ続けたことが、働いていないことの罪悪感に繋がっている気がする。
離婚後、元姑さんに小言を言われることなく、2人の子育てをしながら働いていた。
裕福ではなかったけれど、少しずつ貯金も出来ていた。
キャリアアップに向けて勉強もしていた。
あの頃の自分は、誰に恥じる事もなく自信を持って生きていたのだと思う。
現状では、障害児育児と家事をするのが精一杯。
事故の後遺症もあり、体調が優れない日も多い。
これに仕事をすることはキャパオーバーだろう。
けれども、このまま歳を取り、人生を終えるのかと思うと…
支援を受ける立場のまま…
来年からは、小学校の送迎が私の仕事。
それを楽しく思えるようにしたい。
その生活の中で、何か自分のための楽しみや、やりがいを探していきたいなと思う。
そして、仕事をしていないことに劣等感を持つ自分を認めたいと思う。
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