ドラマ コウノドリの最終回を見ました。
ドラマで紹介されていた
オランダへようこそ という詩。
この詩は知っていたのですが、娘が自閉症と診断された後に読むと重なるところがありますね。
ダウン症のお子さんを持つ女性、エミリー・パール・キングスレーさんが1987年に書かれた詩です。
イタリアとオランダに例え、障害児を産み、育てていくということを表現されています。
そうだなぁと共感することが多い詩。
私が一番、この詩に共感したのは、心の痛みは決して消えることはないというところです。
障害児を育てることは、視点を変えると楽しめるけれど、決してきれいごとでは済まされないこともある。
素直に表現されているのが、心にじんときました。
心の痛みは決して、決して、消えることはありません。
だって、失った夢はあまりにも大きすぎるから。
でも、
イタリアに行けなかったことをいつまでも嘆いていたら、オランダならではの素晴らしさ、オランダにこそある愛しいものを、心から楽しむことはないでしょう。
最後のこの文面です。
自閉症の子の育児…
オランダというより、もっとサバイバルな国に感じますが、、
例えるなら、戦地ですな、、(๑•ૅㅁ•๑)
この詩を心に、娘の育児を楽しめたらなと思います。