元自衛官の五ノ井里奈さんが、強制わいせつ事件の公判中に法廷内で倒れ救急搬送された。
詳細はわからないが、裁判で事件の詳細と向き合う心労は計り知れない。
フラッシュバックを起こしたのかもしれない。
被害に遭い被害届けを出すと
警察で事件の詳細を話さなければならない。
更に、検察庁でも同じ内容を話すことになる。
やっと迎えた裁判、被告人が否認しているため
、否認している内容を聞く、今回は元上司の証言を聞く、今後、被害者側も検察側の証人として証言しなければならないだろう。
何度も思い出したくない被害を見聞きしなければならず、性犯罪の被害者の場合、二次被害になっていると思う。
別室でビデオ通話、遮蔽措置(衝立て)も可能だと思うが、ご本人が希望されなかったのだろうと思う。
私の被害事件も、被告人が今後、否認する可能性もあると検察官に説明された。
その場合、出廷して証言しなければならない。
被害者にとって負担が大きいので、裁判までは良い、、と考えざるを得ない被害者、そんな思いまでするのならと示談に応じる被害者がいるのだろう。
結果、不起訴になる場合あり。
決して、被害者は許したわけではない。
示談に応じることも苦渋の決断だろう。
加害者のための有利な制度だと思っている。
担当裁判官が夏休みのため、裁判はまだ先になるが、事件のことを完全には忘れることはなく過ごしている。
公判では、何言ってんだ!と怒りでいっぱいになることもあるだろう。
信じがたい事実を知ることになるかも知れない。
何故、犯罪を犯すようになったのか、報道されていた内容は本当だったのか(何故やっていたかの報道が絶句したので)どのような判決が出るのか、自分の目で見届けたいと思っている。
↑
よろしければ応援クリックをお願いします。😊