次女が亡くなった交通事故の裁判を傍聴(意見陳述)をした経験はあるが、他の人の裁判の傍聴はない。
横浜地裁の法廷内を見てみたかったので行って来た。
裁判所は検察庁の隣りにある。
裁判所内は撮影禁止、スマホの電源はオフ。
入り口で手荷物検査を受け(空港の検査のよう)正面に進むと、エレベーターホール手前にその日に開廷する裁判の開廷表が掲示されている。
初めてなので流れがわかるように、刑事裁判の【新件】を傍聴することにした。
私が傍聴したのは窃盗事件
被告人は50代の男性
手錠をかけられ、腰縄をつけた被告人が刑務官に連れられ開廷ギリギリに入って来た。
手錠等を外され席へ。
5万円相当の公衆電話を盗んだ罪に問われる。
前科4犯…
公衆電話の窃盗4件目らしく、今回の被害者とは示談が成立していない。
生活保護を受給、更生施設に入所していたが、施設内でトラブルがあり退所。
通所に切り替わり、福祉の支援が充分ではなくなり犯罪を犯した。(弁護人の説明)
何か、、、
被告人の人生を思ってしまい、切なくなったわ。
もちろん窃盗をした被告人が悪いのだけれど。
法廷内でメモを取ることは可能。
裁判中、私がノートに書いた法廷内の様子。
警察官ではなく刑務官だけれど、多分。
裁判官1名、書記官1名、検察官2名、弁護人1名。
判決は今月中に言い渡される予定。
時間は1時間弱だった。
裁判所の様子、刑事裁判の流れもなんとなくわかったし傍聴してみてためになった。
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