どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

義理妹の着た七五三の着物

あいぼんが2歳の頃、義母から七五三の着物が送られてきた。

義理妹が3歳の時に着た着物をあげるわと。

正直、えっ〜 お古かぁ嫌だなぁと思った。

義理妹の子供が着たとかなら、まだ新しいけれど、30年ほど前の着物で、開けてみるとシミもあり、下駄などの小物も古くさい。

可愛いピンクが良かったわぁ。

あいぼん、3歳の頃には、とてもじゃないが着物を着て写真撮影など無理だった。

義理妹の着物を着るために美容院に行く、写真館へ行く。

スタジオアリスなどで撮影してもらうより高くつく。

3歳の頃のあいぼんは、自閉症児の特性オンパレード、そして多動よ。

あいぼんと生きているだけで精一杯の私には、七五三など考える余裕はなかった。

使わないまま押し入れを占領していた義理妹の着物。

片付けをしていて気になり、処分したいなと。

勝手に処分したらまずいので、主人に聞いてもらったら、思い出の品なので送り返して欲しいと。

リメイクしたいのでと。


えっ〜あげると言ったのに返せってか?

めんどくさいなぁ…

主人にぼやいたわ。


散々、ぼやいた後、思ったんだけれど

私は、お古なんて嫌だなぁ初孫なのにと思っていた。

七五三の時(3歳)→ 診断ついて真っ暗闇のトンネルを歩いているようで、七五三どろじゃなかった。


でも、義理母にとっては、娘が着た思い出の着物を孫にも着てもらえたらいいなと、好意的な気持ちだったのかもしれない。

せっかく送った思い出の着物で写真撮らなかったのか?

返して欲しいけれど、返してと言えないと思っていたのかもしれない。

余計なことは言わず、遅くなってすみませんと詫びておこう。


どうしてお古に対して嫌悪感があるのかと思うと、子供の頃、姉のお古ばかりで新しい服をあまり買ってもらえず嫌だったこと。

前の嫁ぎ先の元義理母も、娘のお古を孫へという人で、知り合いからお古を大量にもらってくる人だったの。

お金はあるのに…
自分の娘には使うが、息子や孫には使わない人。

極め付けは、次女の死亡時の賠償金(父親相続分)から、数百万出してもらい受け取った人。

元義理父の兄弟の相続分、土地を売りたくないからお金で解決したいからと、自分のお金は出さず、亡くなった元孫の保険金から。


お古から連想される嫌な思い出が多く、、、

相手が好意的だったとしても、そう思えなかったのだと思う。


梱包して送り返そう。

シミははじめから付いていたことは伝えてもらおう。





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