どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

【保育園】あいぼん電車に乗って遠足へ行く

保育園で遠足があった。
行き先は、プラネタリウム
毎年、年長さんが貸し切りバスで行くのだけれど、今年は電車で行くことに。

果たして、あいぼんは行けるのだろうか…
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リュックを背負って歩けるだろうか。
おんぶで移動なら、先生に迷惑かけてしまう…
行かない方が良いのではないか…

それから、マスクが出来ないあいぼん
プラネタリウムは当然、マスク必須。

施設に問い合わせてみた。

保育園や幼稚園等の団体利用の場合、貸し切りになるので、保育園側がマスクなしで可能ならば大丈夫だけれども、保育園から申し込み、問い合わせをして欲しいとのこと。

保育園に電話して園長先生に相談した。

まず、マスクの件は、園長先生から施設に交渉しようと思っていたらしい。

遠足にあいぼんが行く件は、【今まで、いろんな子がいて対応してきたので心配しなくても大丈夫とのこと】

あいぼん自身が、プラネタリウムの薄暗いところが不快だったり、ストレスにならないか心配だったそう。

遠足の日程も、あいぼんが登園する日に合わせてくれるとのこと。(療育等の日を避ける)

とてもありがたい。

日程が決まり、週間天気でずっと雨の予報だったけれど、曇りに。
暑過ぎず、ちょうど良い気候。

どうかな…と登園後も心配していたが、お迎えに行くと。

会う先生達が

あいぼんちゃん、行き帰り歩けましたよ!】

担任の先生に様子を聞くと

行き帰り歩けた。
プラネタリウムは、始めは警戒していたけれど、お友達が【あいぼんちゃん大丈夫だよ!】と声をかけてくれて、お友達の隣り(コロナで1席空けて)に座って最後まで見れたそう。

遊びの広場も始めは、ためらっていたが、みんなが遊ぶ様子を見て、遊んでいたらしい。

お弁当も、さっきのお友達の隣りでニコニコしながら食べることが出来たそう。

参加させて良かった。

先生たちのサポート、お友達の存在。
知らない場所、電車、歩くを乗り越えられることが出来た。

週1で通う、児童発達支援の存在も大きいのかもしれない。

毎回、職員さんとお友達で公園など、何処かに出掛けているから。

お弁当も毎週、食べているので、慣れていたということもあるように感じた。

大変なことが多い育児…
けれども、遠足に行って帰って来れたということが大きな喜びになる育児。

そして、一緒に喜んでくれる家族以外の人の存在がとても大きい。


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