障害児育児が始まって、もうすぐ4年。
自閉症と診断を受けてから、1年5ヶ月。
正直、辛いことはいっぱい。
(チキンナゲットを見つめる、あいぼん)
1番辛いのは、睡眠障害で寝てくれないので眠れないこと。
夜間覚醒が2、3回で済んだ日の目覚めは良く、朝からスムーズに家事が進む。
あいぼんの準備にも、笑顔で接することが出来る。
10回以上起きてきた日の翌朝は、もうろうとして朝の準備をしている…
睡眠不足は、精神的、肉体的にかなりキツイ…
こだわり、癇癪、偏食、、
それに対応するしんどさも、もちろんある。
けれど、障害児育児の中に喜びもある。
それは、成長を喜んでくれる人が多いこと。
保育園の先生はもちろん、喜んでくれている。
療育センターへ行く。
受け付けで
「こんにちは〜!」と挨拶をする、あいぼんを見て、駆け寄って来てくれる職員さん達。
あの、あいぼんちゃんが!と、喜び、ざわつく職員さん達。
障害者専門歯科へ行く。
嫌がらずに歯磨きができた。
診察台に座って、先生に歯を見てもらえた。
すごい〜!
バイバイ〜、タッチ!と皆さんに見送ってもらう。
『イヤだー!と言えるようになりましたね。』
『待合室でのお母さんとの様子、お話がいっぱい増えてきましたね。』
親より良く見て下さっている。
小さな成長を、とても喜んでくれる他人がいる。
嬉しくありがたく思う。
心が折れそうになることも多いけれど、人の優しさにふれることも多い。
感動することが、増えたと思う。
障害児育児をしていると、感動のレベルが低くなると実感している。
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