どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

精神保健福祉士

年始のメモに書いていた専門学校のこと。

gorinosuke.hatenablog.com

私が取得しようと考えていた資格は、精神保健福祉士です。

現在、療育センターで、ソーシャルワーカーさんにお世話になっています。
おそらく、社会福祉士かなと。

ぼろぼろでしんどかった時、話を聞いてくれて…
対応が親切でした。
気持ちをくみ取ってくれている感じがして…

質問に対しては、専門用語など使わず、的確に答えて下さいます。

幅広い知識と、柔軟な対応が出来る方ですね。


何故? 主婦の私が、精神保健福祉士を目指していたかと言うと…

実は、交通事故で次女を亡くしています。

事故後は、手続きに追われ、ただこなしていた日々でした。
感情は壊れていたと思います。
裁判が終わって、どっと疲れが出て…
やっと、悲しいという感情が出てきました。

その後は、世間の人が幸せそうに見えて、引きこもるようになりました。

まず、外に出ようと思ったきっかけは、0からの風という映画を観たことでした。

交通事故で息子を亡くした母親が、法改正のために動き、その活動をしながら、息子が行くはずだった大学に、受験して通うことになったお話。

前向きに突き進む主人公を見て、私も何かしたいと思うようになりました。

その後、同じような境遇の方が、実際に大学に入り、卒業後、精神保健福祉士になられ、現在、活躍されています。

精神保健福祉士になるためには、四年制の福祉系大学を卒業→精神保健福祉士国家試験を受験

または、四年制大学卒業→精神保健福祉士専門学校卒業→精神保健福祉士国家試験を受験

他にもなり方はありますが、私には、四年制大学→専門学校コースが一番だと思い、通信制大学に入学→卒業しました。

その後、福祉系大学に編入し卒業したのですが、妊娠、出産で実習等が難しかったため、精神保健福祉士受験資格は持っていません。


認定心理士と、社会福祉主事任用資格を得ただけになっています。

今のところ、目標は達成できていませんが…

事故で次女を亡くしてから、引きこもっていた私が、大学で勉強、スクーリングなどを通して、前に進み、外に出るきっかけになったことが一番大きかったと思っています。

今は、娘のこともあり、実現が難しくなりましたが、いつか実現出来たらいいなと思っています。

まずは、自分自信が安定した状態になることですね。