どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

保育園に預けても楽にならない

保育園に入園して3ヶ月。

私の心身不調、病気理由で入園させている。

申し込みをした時は、あいぼんの育児に限界で、主治医の勧めもあり、楽になりたくて手続きした。

待機児童がいっぱいの地域。
求職中では、とてもじゃないけれど、入園できる見込みないと役所の人に言われていた。

そんな中、入園出来て、有り難い。
それだけ、我が家の優先順位が高かったのだろう。

どなたかのブログだったかで見た言葉。
仕事をしているお母さんは、もちろん大変ですごいけれど、金銭的な余裕や自分のスキルアップのために働いて、保育園へ預けている。

病気のお母さんは、親子が生きる為に預けている。

だから、卑下することなく、堂々と預けていいと。

その言葉に納得し、救われた思い。


入園して、あいぼんと離れる時間が出来た。
でも、楽にならない。

保育園に行くのを嫌がるので、毎朝、着替えさせるところから戦い。
抱き抱えて連れて行く→ 先生に渡す。

園では、抱っこ抱っこの時もあるけれど、楽しく遊んで過ごせているよう。




私自身のしんどい気持ち

① 毎朝の行きしぶり、抱き抱え連れて行く負担。

② 給食を食べないと、はぁ、、と思う。(給食は、ふりかけごはんのみ)
食事に対する負担が大きいので。

③ べったりがひどくなり、用事が出来ない。

もともと、べったりな子だったけれど、母と離れる時間が長くなったためか、常にべったり。

家事すると怒る。

汗だくになりながら、おんぶか抱っこして家事をこなす、、、

④ 朝は早朝に起き、夜は、11時ぐらいにならないと寝ない。
夜中、何度も起きてくる。
だから、寝ているときに家事は出来ない。

保育園に行っている間に、ほぼ家事をこなす。

自分の通院、リハビリ、買い物、療育センター関係を保育園に行っている間にする。

⑤ 健常児との違いを目の当たりにする。

仕方ないことだけれど、現実を直視するとしんどい時がある。


まとめると

保育園に行っている間、自分の通院や買い物に行けるようになった。

それは保育園のおかげ。
だけど、登園させる大変さがある。

楽になっていなくても仕方ない。


大学のカウンセリングに行く時、電車の中で音楽を聴いている。

音楽っていいなぁ。

コブクロや、ゆずの曲って、こんなに良かったんだぁと感じる。

音楽を聴く時間さえない、自閉症あいぼんの育児。

音楽を聴く、自分だけの時間を持つこと、大切だなと感じた。

その中で、毎日の生活をこなす。
今はそれだけ出来れば十分ではないかなと思う。





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