個別登校をはじめて、1週間ほど。
登校班の集合時間より少し遅く出発し、学校へ向かっている。

( こんな気持ちで歩けている気がする)
静かで穏やかな道を、あいぼんと自分たちのペースで歩く。
途中、蝶々や鳥が飛んでいたり、
花が散って葉だけになった木があったり、
猫がのんびり歩いていたり。
そんな自然を感じながら、ふたりで話をしながらの登校。
別の登校班に会うこともあり、
「一緒に行く?」と声をかけてくださることもあるけれど、
「ありがとうございます。大丈夫です」
そう答えて、少し距離を保ちながら歩いている。
あいぼんは今のところ、特に荒れることもなく、落ち着いて登校できている。
そして、ふたりで登校していると、
同じようにお母さんと一緒に来ている子や、
おばあちゃんと一緒の子など、いろんな家族に出会う。
みんなの笑顔を見ていると、
「いろんな形があっていいんだな」と、しみじみ感じる。
私も登校班にこだわらず、
もっと早く個別登校を選んでもよかったのかもしれない。
一年生のとき、担任の先生に勧められたときに
断ればよかったのかな、とも思う。
でも
登校班で過ごした時間も、
あいぼんにとってきっと意味のある経験だったのだと思う。
その時間があったからこそ、
今のこの個別登校が、より穏やかなものに感じられるのかもしれない。
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