どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の5年生です。

【被害者遺族】交通事故の報道に思う

昨夜、ネットニュースを見ていたら5歳児が亡くなったという交通事故の報道があった。

事故現場の住所
5歳
松阪市内の病院

このワードを見るだけで、当時を思い出す。

次女が亡くなった私達の事故の現場と近い。


(事故現場には同じ場所で亡くなった方のご遺族が建てられたお地蔵さまが)

(死亡診断書)

当時はスマホが普及されていなかった時代。
テレビ、新聞で報道された。

病院の住所は、警察、検察庁、裁判所でも公訴事実として読み上げられる。

松阪市○○、○○総合病院にて死亡。

この病院は自宅からも遠く一度も行ったことがなかったが、事故の日、救急車で運ばれた。

次女の入院用品(大人用のSサイズのおむつ等)を揃えに自宅へ帰り、次はもう危ないと電話があり病院へ戻った。

ICUにいる眠っているようにしか見えない姿、人工呼吸の空気を取り込む音、亡くなった聞いて駆けつけた警察官に敬礼されたこと。

病院から自宅へ連れて帰るとき、冷たく硬くなってものすごく重くて…

産まれて初めて抱っこした時の温かく柔らかい次女を思い出し

人がこの世に産まれ、亡くなるってどういうことだろう。

朝まで元気に笑っていた人がもういないってどういうことだろうと強く思った。


現場近い事故の報道を見るだけで、瞬時にここまで思い出す。

普段、笑って過ごすことがあっても
私は、一生こうなのだろうと自分で認められるようになってから少し楽になった気がする。


亡くなられたお子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。



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