どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の3年生です。

ショックだった障害者歯科の転院の勧め

障害者歯科で

あいぼんちゃん、治療にも協力的になったので小学校卒業までに地域の歯科に変わられたらどうですか?】と突然言われ、思ってもみなかったので何を言われているか理解するのに時間がかかった。

障害者歯科は、成人の方がたくさん通われいるので、まさか転院を促されるとは思っていなかった。

ずっと通えると思っていたからショックが大きい。

(初めて診察台に座れた。障害者歯科に通い始めて5回目ぐらい、3歳9ヶ月頃)


思えば、1歳半健診で【虫歯になりやすい子の歯磨き指導】に通うようになり、その時の担当の歯科衛生士さんが隣りの市の障害者歯科の方で

歯科衛生士→早めに歯科に通い始めた方が良いわよ。

私→ そうですよね。

歯科衛生士→ 歯が痛くなってから行く場所(痛いことをされる場所)になってしまうと治療が難しいから。

その前に、歯科医院、歯医者に慣れる、器具等に慣れるところからはじめていくの。

この間、私の患者さん初めてひとりで診察室に入れたの!

私→ 治療ではなく、診察室に入っただけですか?

歯科衛生士→ そうよ〜!ここまでに何ヶ月もかかったのよ。

私→ そうなのですね。
娘が通える歯科を探してみます!

歯科衛生士→ うん。そうした方が良いわ。


この後、検索しまくり【心身障害児・者歯科診療協力医療機関から通えそうな場所の歯科に予約した。

あいぼんを連れて行ったが

抱っこで診察室に入る。

診察台に座れず、抱っこのまま診ていただいた。

先生や歯科衛生士さんの対応は悪くはないが、障害(自閉スペクトラム症)の知識はなさそうに感じた。

これは無理だと思い

今通っている障害者歯科にたどり着いた。

当時は紹介状なしでも受診可能で、運良く2ヶ月後ぐらいに初診で診てもらうことが出来て現在に至る。

それから6年半通っている。

長く通っているので当たり前になり過ぎていたのか。

生活の一部になっていたのか。

障害者歯科にたどり着くまでと、通い続けてきた思いが必死だったというか大き過ぎて、ぷちっと張り詰めていた糸が切れたような気持ち。

そんな大袈裟なと思われるかもしれないが、通い続け、治療に協力的になれるまでには忍耐が必要だった。


療育センター(児童精神科)も小学校卒業までに転院しなければならない。

眼科は大丈夫だろうか…

中学以降通える放課後デイ探しもしなければならない。

なんかちょっと疲れた。


犯罪被害事件の裁判も近いし、色々と精神的負担が大きいわ。


私は、今はかかりつけ医の歯科で治療中なので、次の検診時期に【心身障害児・者歯科診療協力医療機関の歯科へ私自身が行こうと思っている。

実際に治療を受けて雰囲気を感じて、良さそうだったら、あいぼんのことを話してお願い出来るか聞いてみようと思う。



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