犯罪被害支援カウンセリング(6回目)へ行った。
あいぼんを送り、そのままカウンセリングルームへ向かった。
時間調整のためカフェへ。
心理士さんに、前回からの出来事を話していった。
◉ 年末に警察へ電話をして、事情聴取(被害届提出)から2ヶ月経過、現状の確認をしたこと。
◉ 同じような被害に遭われた芸能関係の方の発信がYahooニュースになっていて、捜査に1年以上かかり立件に至ったこと。
判決が出て、その方のコメントに共感したこと。
◉ 五ノ井里奈さんのSNS等での発信に、勇気付けられたり、応援していること、共感したりしていること。
◉ 次女の命日を迎え、前年とは違う感情になっていること。
などを話した。
今回の被害に遭って、一番自分でも戸惑っているのは、生死に関わるような事件ではないのに、尊厳を踏みにじられたように感じられ、ここまで傷ついている自分に対してである。
次女の事故以来、私は誰かが亡くなったと聞いても
高齢の方の場合、それは順番でしょうと感じ、病気の場合は、心づもりも出来たでしょうと思っていた。
子どもとの死別以上の苦しみ、喪失感などないのだと…
ペットが亡くなって、ペットロス、、など聞くと、正直、動物でしょう…と思っていた。
けれども、今回の被害に遭って、想像以上に傷ついている自分。
生死に関わるようなことではなくても、人は苦しみ傷つくのだ。
皆さん、色んな悩みがあり、悲しんだり苦しんだりすることもあり、その中で生きている。
ある方が、おばあちゃんが亡くなった話を聞いて、悲しいでしょうねと思い、
実母の飼い猫が亡くなった話を聞いて、猫が遊んでいたおもちゃ、寝ていたキャットタワーはあるのに、持ち主が居ない…
その話を聞いて、喪失感を共感出来るようになった。
当たり前のことなのだけれど、私は事故以来、そういった当たり前の感情が壊れてしまっていたのだ。
壊れた心は、周りを遮断して、生きていくために必要だったのかもしれない。
事件のことに関しては、しばらくして気持ちの落ち着きを取り戻してきた頃に、また何か(捜査機関)等に行って話すことは負担になる。
そっとしておいて欲しい気持ちはあるが、許せない気持ちは大きい。
なのでまた呼ばれたら捜査協力はすると思う。
カウンセリングでは、時系列に話していき、心理士さんに聞かれたことに答え、自分の言葉で話して、再確認していく作業をしている。
次回は約1ヵ月後。
(カウンセリングの後に食べたランチ)
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