あいぼんが自閉症、精神発達遅滞と診断されたのは、2歳5ヶ月の時。
早い診断だったと思う。
違和感はずっと感じていたので、診断されてショックより、安堵の方が大きかった。
育て辛いのは、私のせいではなかったと言ってもらえたから。
この頃は、自閉症としては軽度なのかな?と思っていたの。
他の自閉症のお子さんをあまり見たことがなかったので。
診断の説明の際
先生に自閉症はどれくらいの程度ですか?
軽度ですか? と聞いた。
先生は
【自閉スペクトラム症】のスペクトラムは連続体という意味で、薄い所もあれば濃い所もあって、その人の中でも色々とあります。
ものすごく強い特性があっても、本人や周りが困っていなかったら障害にはならなくて、、、
お嬢さんの場合は、本人も周りも困っている。
自閉症の診断の三つ組みを満たしているので、自閉症のお子さんだと思います。と言われた。
この時私は、先生の説明の意味がピンとこなくて…
重度の自閉症ですよ!とは言えなかったのだろう…と、グループ療育に通い始めてやっと気がついたわ…💦
グループ療育…
同じような特性の子供達で編成される、短期の療育グループ。
なのに、、、
あいぼんのような子はいないの。
療育中の様子を見ても感じたし、心理士さんとお母さん達で困り事の話し合いをする場でも、、
私は療育に行けば、あいぼんぐらい偏食の子もいるだろう、どうしているか聞いてみようと思っていたら、偏食のレベルが違い過ぎるの…(涙)
ママ達の偏食の相談
野菜は全然食べない。
魚、肉はフライ物しか食べない。
味噌汁に入れたら野菜は食べる。
おにぎりは、コンビニの決まった具材しか食べない。
いや、、、
偏食のレベルが違う、、、💦💦💦
睡眠のことや、感覚の問題も…
皆さん、それぞれに悩みはあって、大変そう。
ママ達の相談は、情報を共有しようという気持ちは必死なの。
けれど、、、
あいぼんの自閉度の高さは際立っていた。
そういう場を通してやっと気づき始めた。
主治医は診断時に、親が受け入れられる状況ではないと判断し、あんな風に説明したのだろう。
親が気づき受け入れるようになるまで…
2歳4ヶ月、初めて受けた発達検査は新版K式だった。(言葉でのやり取りが難しかったため)
この時の説明の際
知的の数値は、就学までに伸びて療育手帳を返納する子もいるので、今の時点では伸びる可能性はありますよ。と心理士さんは言っていたが
そういうタイプではない、伸びないだろうなぁ、なんか確信していたの。
やっぱりそうだったわ…
心理士さんも、次の診察で診断受けるだろう子供の親に言えないよなぁ。
希望を持たせないと…
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