どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常

自閉症の娘の育児、家族の記録

交通事故被害者遺族として


池袋暴走事故のお父さんとご主人の意見陳述を読んで、何とも言えない気持ちになり、自分の時を思い出していた。

5歳だった次女を亡くし、自分と長女が怪我をした事故から15年経つが、今でも交通事故の報道を見聞きすると当時の記憶が蘇る。

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(次女が使っていた保育園のカバン)


★あまり知られていない交通事故の現実

・公表されている死亡者数→24時間以内に亡くなった人の人数。
1日以上頑張って生きられ、亡くなった人の数は含まれていない。

・交通事故のほとんどが不起訴。
1割ほどが起訴。起訴されても略式で罰金刑のみ。
公判請求(正式な裁判)されるのは本当に少なく数%。

・公判請求されても、ほとんどが執行猶予が付く。何もなしってこと。

・驚きの減刑理由→ 任意保険に加入していること。

我が家の事故の加害者は無保険だった。

求刑 禁錮1年6カ月。
判決は禁錮1年の実刑だった。
★当時の法律 業務上過失致死傷罪の最高刑は5年。

たった1年だけれど、実刑になったことで、私は何とか納得できた。

警察、検察庁、裁判所、弁護士事務所を駆け回り、裁判で意見陳述をしたからこそだと思っている。

裁判に向けての作業をすることで、壊れそうな心を保っていた。

裁判が終わった後、長女の心身の不調に気付き、私の心は壊れた。


今は楽しいことがあると笑うし、美味しい物を食べて幸せな気持ちにもなれるようになった。

けれど、ふとしたことをきっかけに、一気に当時に引き戻される。

これは私が生きている限り、ずっと続くことなのだと思う。

この思いを持っている自分を認めて、生きていきたいと思っている。



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