どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常

自閉症の娘の育児、家族の記録

池袋暴走事故の初公判に思うこと 被害者遺族が裁判に臨むということ

池袋暴走事故の初公判、テレビやネットでの報道を見て、色々思うことがあるが、あまりにも酷すぎて言葉が見つからずにいた。


被告が起訴内容を否認したとのこと。
車の不具合があったと主張したこと。

私は裁判を傍聴していないので、被告の発言を見たわけでも聞いたわけでもないけれど、本当に自分は悪くない、車が暴走したと思っているのではと思った。

高齢になり、認知のゆがみが出て
車の暴走を止められかなかったのは、車のせいだと、記憶が上書きされ本当にそう思っているのではないかと。

以前の報道で、車のメーカーに発せられた言葉を聞いて、そう感じていた。

もちろん報道は一部分を取り上げているだろう。
けれど、話し方がどこか他人事のように見えていた。

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起訴内容を否認している場合、裁判が長引く可能性があるとのこと。

被害者遺族の負担、精神的な苦痛は相当なものになるだろう。

地裁→高裁→最高裁まで行った場合、、
被告の年齢を考えると、それまで出廷することは出来るのだろうか…


松永さんの奥様、真菜さんのお父様、上原さんは今回、沖縄から東京に来られ、裁判に参加されたとのこと。

長引くと何度も沖縄から東京に来る負担は大き過ぎる。

旅費や滞在費などの費用もかかる。
何らかの形で、費用を負担してくれる制度があればいいのにと思う。



私達の事故の裁判は、一審(地方裁判所)で、求刑禁固1年6ヶ月に対し、禁固1年の実刑判決が出た。
被告が控訴したため、控訴審へと進んだ。(高等裁判所

名古屋高等裁判所へ向かった際の交通費は、もちろん私の負担。
細かい話かもしれないが、何でこちら持ちなのかと思った。

頼まれてもないのに、勝手に参加しただけでしょう?と言われればそうだけれど、実際に裁判に行き、被告の発言を聞き、被告がどう事故と向き合っているのか、事故がどうして起きてしまったのか、真実を知りたかったから。

そして裁判で意見陳述をし、私の思い、被害者遺族の現状を知ってもらいたかったから。

そうすることで、苦しいけれど、前を向いて生きていくことが出来ると思っていたから。


指折り数えていた裁判当日を迎えて、名古屋高等裁判所へ行ったが、被告が当日に控訴取り下げをし、結審した。

名古屋まで行った私達は、、
被害者支援センターの方に付き添ってもらったのだけど、センターの方も唖然とされていた。

最後まで、被告はいい加減な人だったという印象が大きい。

そう、驚いたのは、被告が過去に住居侵入の前科があったこと。
検察官が読み上げる、被告の出生からのこと。
任意保険に未加入、スピード違反を繰り返し、、のところまでは、想定内だったんだけど。

住居侵入って、、一体何をしたのだろう。

刑期を8割過ぎると出所することが多いと聞いていたが
加害者、刑期満了まで刑務所にいたらしい。
(加害者のその後を知りたい旨、手続きしていたので検察庁から郵送されてきた。)



☆ 池袋暴走事故の裁判、次回は12月3日とのことです。
どうか、ご遺族、被害に遭われた方々の納得のいく裁判になりますように。





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