どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

【偏食】偏食外来を卒業

一昨年冬より通い始めた、偏食外来。
今回の受診で卒業になった。

(初診の日、ロビーでサンタさんに会った。この時、頑張って通院しよう。改善されるまでと思っていた。)


卒業になったのは、偏食が改善したのでなく、改善出来なかったから。

あいぼんの感覚過敏や自閉が強いので、先生の指導の域を超えているため、もう診れないということ。


3月にした血液検査の結果、栄養面で【今のところ】問題がないそう。
ただ、食べられる物の数が減っていっているので、定期的に血液検査を受けて、気を付けてみてもらった方が良いと言われた。

血液検査をしてもらう先は、かかりつけの小児科では荷が重いとのことで、療育センターに紹介状を書いてもらうことになった。
来月下旬頃に診察を受ける予定。


『小学校はどう考えていますか?どうなるだろうと言われていますか?』と先生に聞かれ

親の希望は「特別支援学校だけれど、療育センターでは難しいだろうと言われている」と答えた。

『彼女の偏食の改善のきっかけは、家族以外の第三者の介入だと思います。』
『支援学校なら、個別に食事の対応もしてくれるんですけどね…』
と…


知的は軽度でも、自閉が重いからということなのだろう…

『めげずに食べられる物を探してあげて下さい。』


先生の精一杯の励ましだろう。


めげるよ…
ことごとく食べないんだもの…


夕食に【からあげくん】を出してみた。

「いらない!」と何回か投げられてから、飽きたのだろうと出さずにいた。

「あ、にわとりのからあげだ~」と、あいぼん5個食べたよ!


めげずに、めげずに出して良かった。


★ 偏食外来に通って、あいぼんは改善しなかったけれど、どういったことを気を付けていけばいいかなど、アドバイスしてもらえたこと、栄養状態を確認してもらえたことは良かったと思う。

一番良かったのは、ペーパードライバーを克服できるきっかけになったこと。

病院が遠く、公共交通機関を使いあいぼんと通院するのは無理だと思ったの。
病院の下見に行った時に。

車購入 → ペーパードライバー講習受講を経て、近所の買い物、小児科や療育センターの往復程度なら運転できるようになったことが一番良かったと思う。

自身の運転で交通事故に遭い、その事故で次女を亡くした私にとっての克服はとても大きい。

gorinosuke.hatenablog.com




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