どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

12月16日〜13年が経って〜

次女が亡くなって、13年が経った。




現実を受け入れられず、ただ目の前のやるべきことをこなしていた1年目。

心身共に疲れがどっと押し寄せ、廃人になっていた2年目。

お姉ちゃんが不調になっていった3年目以降。

少しでも前を向いて歩いていこうと、通信制大学に入った4年目。

大学での勉強、スクーリングに出掛けることを通して、新たな目標に向かって【生きていること】を実感していた5年目以降。


大学卒業、再婚、妊娠、出産と変動の多かった8、9年目。

あいぼん自閉症の診断がついた、10年目。

早期療育、療育の空きがない!
焦って過ぎていった、11年目。

保育園に入園、療育グループに通い、動き始めた、12年目。

そして13年目…


元気だった我が子を突然に亡くす…

時が経っても薄れない記憶はあるけれど、時と共に悲しみの形は変わっていき、生活のスタイルも変わっていく。

その変化に悲しみを感じることもあるけれど、それが生きているということなのかなと思う。



事故の加害者は、今頃、どこで何をしているのだろう…と考えることは全くないかと言えば嘘になる。


けれど、、

同じ生きているのなら、楽しいことをいっぱいしたり、美味しいものを食べたり、自分のやりたいことをして、楽しく過ごした方が良いと思う。

いつか、また逢える日まで。



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