どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常 

自閉症の娘の育児、家族の記録 支援級の2年生です。

自閉っ子 耳鼻科へ行く

感覚過敏がある、あいぼん

病院の中でも、耳鼻科か大嫌い!

耳鼻科= 耳をなんかわからない物で触られるから。



年に2回、耳鼻科で耳掃除をしてもらっている。

以前は、耳鼻科でインフルエンザの予防接種を受けていたが、耳鼻科に連れて行くと、ものスゴイ癇癪を起こすので、待合室で待つことが出来ない。

なので、予防接種は小児科で受けるようにしている。


耳掃除は、耳鼻科へ行かないと。

耳あかが溜まっているのが、見えていて…

気になっていたが、連れて行くのが気が重く、先延ばしにしていた。

ちなみに前回は、4月に行った。


年内に連れて行こうと、予約を取り連れて行った。

予告すると、絶対行かないと思ったので、買い物に出かける流れで行った。

いつもと違う、あ、この建物は、、、

「イヤだー!行かない!」走って逃げようとする。

耳、きれいきれいしてもらおうと言い、連れて行く。

院内に入ると、シクシク泣き出した。

待合室に先に来ていたお姉ちゃんがいたので、なんとか誤魔化せた。

20分ほど待ち診察室へ。

サバサバとした感じで、お願いしにくい雰囲気の先生。

嫌な顔されてもいいから

「耳掃除をお願いします。この子、自閉症なので嫌がると思いますが…」と伝えた。

「わかりました。」と、思ったほど嫌な顔はされなかった。

ベッドに寝かせ、バスタオルでぐるぐる巻きにされ、看護師さんと3人がかりで押さえつけ、耳掃除をしてもらった。

大号泣…

ささっと処置してもらい、ごっそり耳あかを取ってもらった。

大号泣からの癇癪、、、

会計もままならず…

まだ診察待ちのお姉ちゃんを連れて帰ろうと、何度も耳鼻科へ舞い戻り。
(お姉ちゃんは予約なしだったので、まだ待っていた)

癇癪起こしながらなので、本人わけわからん状態で、、

危ない。

車が通るし、スゴイ力で抵抗するし。

もう車に轢かれないよう、抱き抱えるので必死だった。

靴も履かない。

この寒空の下、上着も着ない。

何度も、抱っこから降りて、走り出す。

1時間ぐらい、この状態。

待合室の人の哀れんだ顔。

道行く人々も同じく。

必死の思いで連れて帰る。

家に帰っても、この状態は続く。


ここまでして、耳鼻科に連れて行く必要はあるのかなと思うけれど、すっきりとした耳を見ると、処置してもらって良かったと思う。

もう少し理解出来るようになったら、耳掃除の器具の写真を見せて、説明した方が良いのかな。


これからの対策としては

年に2回のことなので、お父さんと2人体制で耳鼻科へ行く。

予約は、平日の朝一にする。
(待ち時間があっても短く済む)

父が受付を済ませ、待合室で待つ。
中待合に呼ばれたら、ラインで知らせる。
(母とあいぼんは、車内で待つ。)

処置後の会計は、父がする。

車が納車されたので、次回からこの対策でいこうと思う。




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