発達障害の療育講座を聞きに行って来た。
療育センターの立ち上げ、長年勤務されていた心理士さんの講演。
テーマは、成人期の生活や仕事について。
あいぼんの将来像が、想像出来ない不安がある。
一番気になるテーマだったので、楽しみにしていた。
◯ 義務教育以降の教育の場
特別支援学校高等部以外の選択肢が増えてきている。
特別支援学校高等部は、就職を見据えた学習になるので、即就職ということが考えにくい子供は、高等専修学校、高等学校等へ就学も視野に入れる。
卒業後の就職支援の場が増えているので、それからでも遅くない。
◯ 障害者手帳を持って働く人達の仕事のこと
清掃、物流、倉庫関係、飲食、販売など
決め手は職場の環境
働くことができる力が必要。
先のことが何となく想像できて、少し不安が和らいだ。
成人になるまでの期間より、成人期を迎え、働いて生きていく期間の方がはるかに長い。
大切なのは、心身の健康。
余暇を楽しむことができること。
できることを増やしてあげて、褒められる体験をたくさん経験していくこと。
生活力をつけること。
困った時、人に相談できること。
などらしい。
とてもわかりやすい講演でした。
成人期になって、沢山失敗体験をして、相談に来られる人も多いそう。
事情があって、相談できなかったりして成人期を迎える人も…
この場にいる人も(講演を聞きに来ている人)、相談に至るまで、たくさんの葛藤や思いがあったと思います。
でも、今、小さいうちから専門機関に繋がっているので、大丈夫です。何とかなっていきます。とおっしゃっていたのが印象的です。
働きながらの生活の実態。
多くの人が、20歳になったら障害者年金を受給し、お給料と合わせて生活しているそう。
あと、ゲーム依存に気をつけて!と強調されていた。
あいぼんは、まだゲームをさせてないけど、気をつけたいと思う。
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