どんな空でも 自閉症の娘と家族の日常

自閉症の娘の育児、家族の記録

生きている我が子達、亡くなった我が子。

もうすぐあの日から11年…
次女が交通事故で亡くなってから11年経ちます。

時が経ったから、悲しみは消えることはありませんが、普通に生きていくことは出来るようになりました。

朝まで元気だった我が子が、その日の夜はには返事をしなくなった。

想像を絶する悲しみです。
自分の身に起きていることなのに、何処か他人事のように感じて…
感情が壊れていたのだと思います。


これほどの苦しみはもうないと思っていました。

世間の人々の子供の愚痴が、とても小さく世界の違う話に聞こえました。

子供が生きている、その有り難みをわかっていない…
そう思っていました。


けれど…

今、私は、生きている我が子と向き合うのも大変なことだと感じ、日々を過ごしています。

以前の私なら、贅沢な悩みと思っていたでしょう。

人生は、短いようで長いのかなと…
今、娘との生活が、どうなっていくか心配で、100年ぐらいあっと言う間に過ぎてしまわないかなぁと思ったりすることもあります。

5年5ヶ月しか生きられなかった次女に、怒られてしまいますね。

いつかは終わりがくる。
それは突然かもしれない…
だから、毎日を大事に過ごしていけたらなぁと。


泣きたい日もある。
逃げ出したいこともある。
娘の笑顔に癒される日もある。
想像もできない、おかしないたずらに笑ってしまうこともある。

それが
生きていると言うことなのかな。

11年前、今の暮らしが想像出来なかった。

11年後、どんな風になっているのかな。

長女は、30歳。
三女は、13歳、中学生。

みんなでランチや買い物に楽しく行けていたらいいなぁ。

心の中の次女も一緒に…